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15:00–16:00

クリティカルゾーン:エコシステムについての実践

「クリティカル・ゾーン」とは、私たちの立っている土壌やそれを包む大気を含む、地球上の表面の薄い膜のような領域のことを指す用語であり、近年では国際展のテーマなどとしてもたびたび取り上げられています。私たちの生活と地球環境との亀裂は決して今に始まったことではありませんが、現代社会においてはその亀裂がさらに大きくなっているというのが現状です。宇宙規模の秩序の変化をどう理解して受け入れ、この複雑な時代を生き抜いていくのか?「クリティカル・ゾーン」にまつわるアイデアについて紹介します。

登壇者
マルタン・ギナール(LUMA キュレーター)
山本浩貴(金沢美術工芸大学 講師)


登壇者プロフィール

マルタン・ギナール
LUMA Daysの共同キュレーター。視覚芸術と美術史のバックグラウンドを持ち、ブルーノ・ラトゥールと共同し、生態系の変異を扱う学際的なプロジェクトを数多く手がける。これまでに、台北ビエンナーレ「You and I don’t live on the same planet」(2020-2021年)にてキュレーター、ZKM(カールスルーエ、ドイツ)における “Critical Zone “展(2020-2021年)及び、”Reset Modernity!” (2016年)にてコ・キュレーターとして参加。 また、上海(2017年)とテヘラン(2017-2018年)で、展覧会「Reset Modernity!」で始まった研究プロジェクトから派生した2つのワークショップ・プラットフォームのディレクションを担当。

山本浩貴
1986年千葉県生まれ。一橋大学卒業後、ロンドン芸術大学大学院博士前期・後期課程修了。2013–2018年、同大学トランスナショナルアート研究センター博士研究員。韓国・光州のアジアカルチャーセンター研究員、香港理工大学ポストドクトラルフェロー、東京藝術大学助教を経て、2021年より金沢美術工芸大学講師。単著に『現代美術史 欧米、日本、トランスナショナル』(中央公論新社、2019年)、『ポスト人新世の芸術』(美術出版社、2022年)、共著に『東アジアのソーシャリー・エンゲージド・パブリック・アート』(ベーノン・プレス、2022年)、『新しいエコロジーとアート まごつき期」としての人新世』(以文社、2022年)などがある。

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マルタン・ギナール
山本浩貴、撮影:林俊作

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