12:30−14:00
日本/アジアの芸術の現在
マーケットファイナンスの視点から
supported by Deloitte
- Partner's Talk
- 登壇者:ヴィヴィアン・チョウ、アラン・ラウ、寺瀬由紀
グローバル化が進む現代では、アートフェアや展覧会などを通して、世界各地で生み出されたアートに触れることができます。人々の目線が外側に向けられてゆく時代だからこそ、自身が属する国や地域、エリアなどについて内外の視点を通して、改めて捉え直すことが重要であると言えるでしょう。このトークでは、アジアと日本、またヨーロッパを拠点に第一線でアート界に携わってきた登壇者に世界のアートマーケットにおけるアジアや日本のアートの現状について紹介していただくとともに、これからのアートマーケットのあり方を模索します。
登壇者:
ヴィヴィアン・チョウ(Artnet The Asia Pivot ロンドン特派員/共同執筆者)
アラン・ラウ(M+ 副理事長/ParaSite 理事長/テート・アジア 美術収蔵委員会 共同委員長/グッゲンハイム AAC 共同委員長)
寺瀬由紀(アートインテリジェンスグローバル ファウンディングパートナー)
登壇者プロフィール
- ヴィヴィアン・チョウ
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ロンドンを拠点に、ヨーロッパとアジアを中心としたアートマーケットとアート業界を取材。アートネット・プロが隔週で発行する会員限定ニュースレター「The Asia Pivot」を共同執筆。過去には香港を拠点に活動し、20年以上にわたるアートとカルチャーの取材経験を持つ。
ウェブサイト:ヴィヴィアン・チョウ(Artnet 著者プロフィール)
- アラン・ラウ
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香港最大の現代美術館M+の副理事長であり、香港で最も長い歴史を持つ非営利アートスペース、ParaSiteの理事長も務める。
またテートのアジア太平洋美術収蔵委員会、グッゲンハイムのアジア・アート・サークルの共同委員長を務める。
マッキンゼー、テンセント、アニモカブランズで20年にわたり技術者として主導的役割を果たす。マッキンゼーのデジタル部門を設立し、アジア統括責任者を務めたのち、テンセントの保険部門WeSureを共同設立しCEOを務めた。
より広い文化領域では、Coach、Kate Spade、Stuart Weitzmanを傘下に持つタペストリー(Tapestry)の取締役を務めている。また、飲食、小売、ヘルス&ビューティー、テクノロジーの分野でエンジェル投資も行っている。
- 寺瀬由紀
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2011年にサザビーズでアートのキャリアをスタートし、2018年から2021年まで現代美術アジア部門の統括責任者を務める。在任中、香港で年2回開催されるコンテンポラリーアート・オークションを1億ドルを超えるイベントへと牽引し、7期連続でアジア圏におけるマーケット・リーダーとしての地位を確立した。アジアの主要な現代アーティストの作品を記録的な売上げに導いたほか、アジアにおける西洋美術の新たな基準を確立し、その結果として多くの優れた作品が著名なコレクションに収蔵されている。2021年にサザビーズを退社し、同じくサザビーズ出身のエイミー・カペラッツォとともに国際的なアートアドバイザリー会社アート・インテリジェンス・グローバル(以下、AIG)を設立。香港とニューヨークに本社を置くAIGは、個人売買や取引、包括的なアドバイザリーサービス、アーティストやファミリーオフィス、信託・相続に関する専門的なサポートを含めて、幅広いサービスを提供している。M+ Museum(香港)の創設パトロンであり、Para Site(香港)の理事を務めている。
ウェブサイト:アート・インテリジェンス・グローバル
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