Talks

16:30−18:00

キュラトリアル・ラウンドテーブル:アートの価値を発信する

アートの価値を社会に向けて発信していくためには、誰もが作品を鑑賞できる環境を整えることだけではなく、多様な視点が交差し、新たな知識や対話が生まれる場を築くことが不可欠です。このトークでは、展覧会やアート・インスティテューションが社会に果たす役割について触れながら、芸術を開かれた知のプラットフォームとして捉え直す可能性について、世界的に活躍する3名のキュレーターたちによる鼎談を通して模索します。

登壇者
レオナルド・バルトロメウス(山口情報芸術センター(YCAM)キュレーター)
マティルデ・グイデッリ=グイディ(キュレーター/Dia財団 キュレーター部門共同責任者)
キム・ソンジョン(アートソンジェ・センター アーティスティック・ディレクター)

 

登壇者プロフィール
 

レオナルド・バルトロメウス

ジャカルタ芸術大学を卒業後、2019年に山口に移住するまでアート・コレクティブ「ルアンルパ」(その後に「Gudskul Ekosistem」の一員)に所属。同コレクティブでの活動を通じ、アート、教育、地域社会が交差する領域に興味を持つ。これまでに、キュレーター集団「Kolektif Kurator Kampung」での活動(2017–2021年)をはじめ、「クリクラボ—移動の教室」(2021年)、「The Flavour of Power」(2022年)、「Speculative Library」(2023年)、「飯田街道聞き取りアートプロジェクト」(2024年)、「Dance Floor as Study Room」(2024年)、「PROJECT MRT」(2025年)などYCAMでの数々のプロジェクトや、森美術館での「六本木クロッシング2025:時間は過ぎ去る わたしたちは永遠」などのキュレーションを手がける。
バルトロメウスは自身をジェネラリストであると考え、様々な場所で行うワークショップ、レクチャー、展覧会、アートプロジェクトを通して常に新しいことを学ぼうとしている。

Photo: Tabitaphotoworks
マティルデ・グイデッリ=グイディ
キム・ソンジョン

2022年より韓国・ソウルのアートソンジェ・センターのアーティスティック・ディレクター、国際美術館会議(CIMAM)および国際博物館会議アジア太平洋地域連盟(ICOM ASPAC)の理事を務める。
これまでに、光州ビエンナーレ財団代表(2017–2021年)、国際博物館会議韓国委員会(ICOM Korea)会長(2023–2025年)、アジアカルチャーセンター(ACC)アーカイブ&リサーチ部門アーティスティック・ディレクター(2014–2015年)を歴任。
1993年からアートソンジェ・センターに深く関わり、そのキュラトリアル・プログラムの形成を牽引してきた。また、韓国の非武装地帯(DMZ)を現代アートの批評的視点から探究するアート・リサーチ・プロジェクト「REAL DMZ PROJECT」の創設者兼アーティスティック・ディレクターでもある。

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