KM06
Perrotin
(東京)
ペロタンはArt Collaboration Kyotoに初参加し、パリを拠点に活動するアーティストのヨハン・クレテンと日本人アーティスト、加藤泉による二人展を開催いたします。
クレテンは現代美術における陶芸復活の先駆者として、自然と変化のテーマを探求する、象徴的で複雑な彫刻を制作しています。その作品は美の重要性を強調するだけでなく、社会的、政治的にも共鳴を生むものであり、クレテンのヒューマニストとしての価値観を指し示しています。
加藤の謎めいた絵画や彫刻は、人間と超自然の境界を曖昧にするものです。加藤が描く神秘的な存在は、理性よりも直感に基づいた普遍的な人間性の形を体現しており、見る者に自らを投影させます。
ペロタンブースに並ぶ二人のアーティストの作品は、原始的な表現と神秘的な魅力の対話を創り出します。
Gallery Information
ペロタンは、1990年にフランス人ギャラリストのエマニュエル・ペロタンがパリで開廊。2012年の香港を皮切りに、2013年ニューヨーク、2016年ソウル、2017年東京、2018年上海、そして2023年ロサンゼルスのギャラリースペースをオープンしました。世界各地のスペース展開とアートフェアへの参加を経て、世界のアートシーンでの影響力を強めている。