ACKが主催するACK Curatesでは、国立京都国際会館のイベントホールおよびその周辺にて開催されるパブリックプログラム展示、トークイベント、キッズプログラムといった、あらゆる方に向けたプログラムを開催します。

Public Program

国立京都国際会館イベントホール及びその周辺を広く使った展示。今年のゲストキュレーターにはアンドレ・チャン(陳子澂)とチョン・チンイン(張瀞尹)によるArts Collectiveを迎え、彼らがキュレーションした作品が会場を彩ります。
 

キュレトリアルテーマ地図が語らないこと

私たちは絶えず変わりゆく世界に生きている。そこには動きと流れが常に存在し、動きは無数の形状やスケールを伴って具現化される。それらは対話やつながりを育み、過去を辿りながら現在を検証する。現状に立ち向かい、影響力のある変化をもたらす意志と力強さを持つ人々の動きが、社会を前進させる大きな原動力となっている。
— Arts Collective


出展作家:秋山陽、Chim↑Pom from Smappa!Group、ナイザ・カーン、クゥワイ・サムナン、リー・キット(李傑)、マリア・ネポムセノ、フン・ティエン・ファン、アンリ・サラ、トマス・サラセーノ、田村友一郎、ウォン・ピン(黃炳)
ゲストキュレーター:Arts Collective(アンドレ・チャン(陳子澂)、チョン・チンイン(張瀞尹))

会期:ACK会期に準ずる
会場:国立京都国際会館イベントホール及びその周辺
 

会場内の上映スペース「ArtCINE」では、クゥワイ・サムナン、フン・ティエン・ファン、アンリ・サラ、トマス・サラセーノ、田村友一郎、ウォン・ピン(黃炳)の映像作品を上映いたします。 詳細は上映スケジュールをご覧ください。

出展作家

秋山陽

ARTCOURT Gallery

Yo Akiyama, Metavoid 22, 2013
Photographer: Seiji Toyonaga, Courtesy of ARTCOURT Gallery
Chim↑Pom from Smappa!Group

ANOMALY & MUJIN-TO Production

Chim↑Pom 《ゴミの墓》 2013
撮影:三嶋一路 Courtesy of the artist, ANOMALY and MUJIN-TO Production
ナイザ・カーン

Rossi & Rossi

Naiza Khan, Cage-corset, 2007
©Naiza Khan Courtesy of Rossi & Rossi
クゥワイ・サムナン

小山登美夫ギャラリー

Khvay Samnang, Enjoy My Sand, 2013-15
©︎Khvay Samnang, Courtesy of Tomio Koyama Gallery
リー・キット(李傑)

ShugoArts

リー・キット個展「息をのむような虚ろな視線」2023、シュウゴアーツ
Copyright the artist, Courtesy of ShugoArts, Photo by Shigeo Muto
マリア・ネポムセノ

nca | nichido contemporary art

Maria Nepomuceno, Untitled, 2024
©Maria Nepomuceno Courtesy of nca | nichido contemporary art
フン・ティエン・ファン

Misako & Rosen

Phung-Tien Phang, Girl at heart, 2020
©︎Phung-Tien Phang Courtesy of Misako & Rosen
アンリ・サラ

kurimanzutto

Anri Sala, If and Only If, 2018
Courtesy of kurimanzutto, Mexico City / New York and Galerie Chantal Crousel, Paris
トマス・サラセーノ

neugerriemschneider

Tomás Saraceno, The Politics of Solar Rhythms: Cosmic Levitation, 2018
© Tomás Saraceno
film still: Studio Tomás Saraceno
courtesy the artist and neugerriemschneider, Berlin
田村友一郎

MtK Contemporary Art

Tamura Yuichiro, “Chemistry/The Story of C,” Act1, Carbonization, 2020
ウォン・ピン(黃炳)

Tanya Bonakdar Gallery

Wong Ping, Sorry for the late reply, 2021
Courtesy of the artist, Tanya Bonakdar Gallery and Kiang Malingue

※展示作品は、掲載画像と異なる場合があります。

ArtCINE 上映スケジュール



映像は会期中ループし続けます。各時刻丁度に開始し、一周はちょうど60分です。

出展作家:クゥワイ・サムナン、フン・ティエン・ファン、アンリ・サラ、トマス・サラセーノ、田村友一郎、ウォン・ピン(黃炳)

ゲストキュレーター

Arts Collective

Arts Collective は、キュレーターであるアンドレ・チャン(陳子澂)とチョン・チンイン(張瀞尹)によって2018年に設立された、香港拠点のキュレーションプラットフォーム。コンテンポラリー・アート、文化的影響、そして異分野間のつながりの交差点で実践を重ねている。2018年には上海当代芸術博物館(PSA)の新進キュレーター・プロジェクトに選出された。キュレーションした主な展覧会には「影を残して、時は去る」トーキョーアーツアンドスペース(2023)、「Æthereal」国立台湾美術館(台中、2021)、「Very Natural Actions」大館當代美術館(香港、2019)、「A Tree Fell in the Forest, and No One’s There」上海当代芸術博物館(2018)など。

チョン・チンイン(張瀞尹)
台北当代芸術館(MOCA Taipei)、香港アーツセンター(HKAC)をはじめ、アジア各地のギャラリーやアートプロジェクトに携わる。2022年にはデルフィナ財団のキュレーター・イン・レジデンスに選出されるなど、インディペンデントキュレーターとしての活動も継続し、近年は、芸術的実践、異分野間の交流と協働をテーマにした研究に取り組んでいる。

アンドレ・チャン(陳子澂)
現代の都市問題に応答するアーティストの実践に焦点を当てたキュレーションを行う。近年はアーティストが制作したテレビゲームに着目し、現代のテクノロジーがもたらす「誤認」について探究。2018年に香港のパラサイト(Para Site)による新進キュレーター・プロジェクトに選出されるなど、世界各地の様々な施設で展覧会やパフォーマンスのキュレーション実績を評価されている。

チョン・チンイン(張瀞尹)
アンドレ・チャン(陳子澂)

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