Johyun Gallery
(釜山)
Gallery Information
今年36周年を迎えるJohyun Galleryは1990年、韓国佂山で開館し、韓国現代美術の現在を紹介し、地域作家の発掘と多様な実験的展覧会を行うことで、佂山美術に活気を吹き込むことに尽力してきた。開館当時、韓国現代美術史の重要な潮流である「単色画」の丁昌燮(チョン・チャンソプ)、朴栖甫(パク・ソボ)、李禹煥(イ・ウファン)、尹亨根(ユン・ヒョングン)などの展覧会を幾度も開催してきた。これは、韓国抽象絵画に対する先見の明と韓国現代美術の潮流に対する深い理解を示すもので、Johyun Galleryの特色を示す重要な基盤となった。最近では現代美術の巨匠を紹介し、金宗學(キム・ジョンハク)、李培(イ・ベ)、權大燮(クォン・デソプ)、菅木志雄、ジーン・マイヤーソン、ボスコ・ソディ、ベルナール・フリッツ、 クロード・ヴィアラ 、ジョルジュ・ルッス、タカノ綾などの展覧会を堅実に行い高い評価を得た。さらに、韓国現代美術史の流れに欠かせない重要な展覧会を開催し、国内外の巨匠だけでなく、姜康薰(カン・ガンフン)、安智山(アン・ジサン)、曺宗成(チョ・ジョソン)など、独歩的な作品世界で注目されるアーティストの作品活動及び国際舞台への進出のためにも力を注いでいる。現在、国内外のアートフェアに積極的に参加し、同時代の現代美術を世界に紹介し、主導的な役割を果たしている。
