KM11
Perrotin
(東京)
本プレゼンテーションでは、ジャン=ミシェル・オトニエルによる一連の噴水作品を展示し、彫刻・色彩・音が響き合う没入感あふれる空間を創出します。レンガ敷きのフロアに立ち現れるのは、ガラスのきらめく美しさと水の繊細な動きや余韻が重なり合う、光に満ちたランドスケープです。
オトニエルの作品世界は、手吹きガラスでつくられたレンガやビーズといった要素と、素材の質感を五感で捉える深い感性によって構築されています。本作において「水」は欠かすことのできない要素であり、流れる水面が光を反射し、静かな心地よい音を響かせることで空間に生命を吹き込み、観る者を静かな思索へと誘います。
また、本作は日本とフランスを結ぶ文化的な架け橋でもあります。オトニエルは北海道滞在時に日本の伝統的な金箔技法と出会い、ガラス制作への探求をさらに深めました。この技法は後にヴェネチアのマイスターたちとの協働を通じて熟成され、作品に神聖で優美な輝きを与えています。
ACKの会場において、本インスタレーションは光、水、そして素材の変容が織りなす、瞑想的で特別な体験をお届けします。
Gallery Information
ペロタンは、1990年にフランス人ギャラリストのエマニュエル・ペロタンがパリで開廊しました。2012年の香港を皮切りに、2013年ニューヨーク、2016年ソウル、2017年東京、2018年上海、2023年ロサンゼルス、そして2025年にはロンドンとドバイのギャラリースペースをオープンしました。世界各地のスペース展開とアートフェアへの参加を経て、世界のアートシーンでの影響力を強めています。
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