Host
Yoshiaki Inoue Gallery
(大阪)
Yoshiaki Inoue Galleryは現代アートギャラリーとして1989年に開設。北川宏人、中辻悦子、ロバート・クシュナー、写真家の柴田敏雄など国内外のアーティストたちを紹介する。また具体美術協会の創始者である吉原治良の遺族との出会いをきっかけに、吉原治良をはじめ、吉原通雄、元永定正、嶋本昭三、松谷武判といった具体美術協会会員の個展を開催している。
大阪のYoshiaki Inoue Galleryと、ロサンゼルスのChris Sharp Galleryが5人のアーティストのコラボレーション・ブースの展示をします。Yoshiaki Inoue Galleryからは元永定正、中辻悦子、そして、柴田敏雄の3人、そしてChris Sharp Galleryからはグレン・ゴールドバーグと、ショーン・サリバンの2人が参加します。
アートの遊び心や色彩、一次元的な要素、構造、そして時間といったテーマを緩やかに探求するこれらのアーティストたちの組み合わせは、衝撃的でありながら印象的で相互に補完し合っています。例えば、柴田敏雄の白黒で長時間露光を使ったブルータリズムの滝の写真は、ショーン・サリバンのモノクロの油彩転写による廃墟の描写と絶妙に対比しています。制作方法は異なりますが、両者の作品は不気味なほど似た世界を表しています。一方で、明るい姿を描き出す中辻悦子と、元永定正の幻想的な作品は、グレン・ゴールドバーグの活気に満ち溢れた鳥の描写と見事に調和しています。これらの作品には共通しているクロマチックな猛々しさや豊かさが、多彩な作品に生命を吹き込んでいます。
この展示は、作品同士の絶妙な繋がりが生じ、震え、ざわめき、観る人に深い思索と興奮をもたらすことでしょう。
(大阪)
Yoshiaki Inoue Galleryは現代アートギャラリーとして1989年に開設。北川宏人、中辻悦子、ロバート・クシュナー、写真家の柴田敏雄など国内外のアーティストたちを紹介する。また具体美術協会の創始者である吉原治良の遺族との出会いをきっかけに、吉原治良をはじめ、吉原通雄、元永定正、嶋本昭三、松谷武判といった具体美術協会会員の個展を開催している。
(ロサンゼルス)
2021年1月、アメリカ、ロサンゼルスに Chris Sharp Gallery をオープンした。クリス・シャープは作家、学芸家、そしてメキシコシティにあったLuluの共同創業者だ。ギャラリーでは、若手芸術家、中堅芸術家、注目されなかったり歴史的に見過ごされた芸術家達などの作品を中心に展示している。LAを中心に活動する芸術家に加えて、数多くの東海岸、UKやヨーロッパの作品も取り扱っている。
政治思想とアイディアにある芸術は形状は素材からは切り離せない、というモットーの元で作品を展示している。そして、それら全てが独特な ”Spacial Elegance” — 空間の優雅さ — を際立たせようとしている。言い換えると、ドナルド・バーセルミが言っていた “wacky mode” — 奇抜なモード、つまり、心を動かし、壊すもの — がギャラリーの美学をうまく要約しているであろう。
拠点
Art Collaboration Kyoto
Internet Explorerでの閲覧は非対応となっております。
お手数ですが、
Microsoft Edge・Google Chrome・Firefoxなど
他のブラウザにてご利用ください。