13:00−15:30/16:00−18:30
「つくる」:呼吸のちからを描いてみよう
「みる」:アートフェアで「みて・感じて・おしゃべり」しよう
- 講師:大和美緒、京都芸術大学アート・コミュニケーション研究センター(ACC)
アートフェア会場内で、子どもに向けたワークショップを開催します。会場内に設置された作品をガイドツアーで巡る「みる」ワークショップと、実際に手を動かせてアーティストとともに作品を作る「つくる」ワークショップがセットになったプログラムです。
「つくる」
呼吸のちからを描いてみよう
講師:大和美緒
「BREATH」シリーズは呼吸の力で描く作品です。”私たちが生命として生きている”という事を表現しています。このワークショップは、赤い絵の具を溶いた特別な絵の具を息を込めてふーっと膨らませて、絵の具を纏ったシャボン玉をつくり、画面に定着させます。同じ形を二度として描くことはできません。あなたと私が生きている、この瞬間を表現してみませんか。
顔をキャンバスに近づけて描くので、制作過程で顔や服が絵の具で汚れてしまう可能性がありますので、汚れてもよい服装でご参加ください。
アートフェアで「みて・感じて・おしゃべり」しよう
講師:京都芸術大学アート・コミュニケーション研究センター(ACC)
アートフェアってなんだろう?どんな作品と出会うことができるかな!?
みんなでアート作品をみて、考えたことや感じたこと、発見したことをおしゃべりしながら楽しむ対話型鑑賞で、アート作品の新しい「見方」や「楽しみ方」を発見しよう!会場内をガイドスタッフとめぐりながら、展示されている本物の作品をじっくり鑑賞していきます。
対話型鑑賞とは:ニューヨーク近代美術館(MoMA)で開発された教育プログラム。グループで一つのアート作品をみながら自分の発見や感想、疑問などを共有しながら話し合う、鑑賞者同士のコミュニケーションを通じた鑑賞プログラムとして、近年では、美術館や学校教育や、ビジネス・医療分野でも注目されています。
監修:京都芸術大学アート・コミュニケーション研究センター(ACC)
ガイドスタッフ:京都芸術大学 アートプロデュースコース 学生
対象年齢:どなたでも(7歳以下のお子様は親子で参加可能)
開催日時:2024年11月1日(金)
13:00−15:30(受付12:30−)
16:00−18:30(受付15:30−)
受付:国立京都国際会館ニューホール「キッズプログラムスペース」
料金:事前申し込み制・ワークショップの参加は無料
同伴者・保護者の会場への入場料(中学生以下は無料)は別途必要
定員:各回15名(先着順)
注意事項:
先着順のため定員になり次第、申込を締め切らせていただきますのでご了承ください。
当日持参物や受付方法などのご案内を直前にメールにてご案内予定です。
プログラムは日本語のみでの実施です。
お申し込みはこちら
- 大和美緒
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1990年滋賀県生まれ。2015年京都造形芸術大学(現:京都芸術大学)大学院修了。京都を拠点に活動。生命の営みと自然との関係を描く〈under my skin〉や赤い点を育てるように描く〈RED DOT〉、極細の線を反復して描く〈BLACK LINE〉、呼吸の力で描く〈BREATH〉をシリーズとして展開している。主な展覧会に2018年「project N 74 大和美緒 YAMATO Mio」(東京オペラシティアートギャラリー)など多数。主な受賞に「Fundación Casa Wabi Woman Artist Residency Award」(2020年CASA WABI財団)など。
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- 京都芸術大学アート・コミュニケーション研究センター(ACC)
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アートの可能性を多角的に探る研究機関として京都芸術大学に附置された研究センター。ニューヨーク近代美術館で開発された鑑賞教育プログラム「VTC(Visual Thinking Curriculum)」を日本に紹介した第一人者、福のり子を初代所長に2009年4月設立。対話型鑑賞教育プログラム「ACOP/エイコップ(Art Communication Project)」を広義のアート・コミュニケーションと捉え、人が人との間で生きていくために最も重要な要素である、コミュニケーションのあり方・育て方に美術の分野からアプローチしています。
ACOPの実践展開に加え、対話型鑑賞のファシリテーターの育成、各領域の実践者の交流や情報交換、技術研鑽のコミュニティの運営を行い、アート・コミュニケーションのハブも担っている。また、全国の美術館や他大学との共同研究、芸術祭・アートプロジェクトなどと連携した地方創生やコミュニティ創出、社会的包摂への取り組みや、ACOPを応用した医療・福祉など対人援助者の研修、2012年度からは企業と提携した社内研修やビジネスパーソンに向けた人材育成の取り組みも展開しており、年々その活動の領域を広げています。
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