Talks

15:00−16:30

変容するアートワールド

目まぐるしく動き、多様化する社会において、美術の受容の形や役割もまた変化しています。このトークでは、アートのエコシステムを支えるさまざまな立場のプレイヤーたちを招き、近年のマーケットの動向や、新しいギャラリーやミュージアムのかたちについての例をもとにアートワールドの「今」を見つめていきます。そして、これからのアートを取り巻く環境と役割の変化と、変化に対応し、支えていくための、既存の枠組みを超えた協働の形を模索します。

登壇者
ヴィヴィアン・チョウ(Artnet The Asia Pivot ロンドン特派員/共同執筆者)
鷲田めるろ(金沢21世紀美術館館長/東京藝術大学大学院准教授)
ほか

 

登壇者プロフィール
 

ヴィヴィアン・チョウ

ロンドンを拠点とするアートジャーナリスト。特にヨーロッパとアジアに焦点を当てながらアート市場とアート界全体について取材を続けている。現在はロンドン特派員を務めるとともに、アジア地域における動きを追い続けるArtnet Proの会員限定隔週刊ニュースレター『The Asia Pivot』の共同執筆者でもある。過去には香港を拠点とし、20年以上にわたり芸術・文化分野を取材。その記事は『Financial Times』や『BBC Culture』、『Variety』、世界各国の主要アートメディアまで幅広く掲載されている。

鷲田めるろ

1973年京都市生まれ。1998年東京大学大学院美術史学専門分野修士課程修了。金沢21世紀美術館キュレーター(1999-2018年)、十和田市現代美術館館長(2020-25年)を経て、2025年より金沢21世紀美術館館長。第57回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展日本館のキュレーター(2017年)。あいちトリエンナーレ2019キュレーター。2023年より東京藝術大学国際芸術創造研究科准教授。単著に『キュレーターズノート二〇〇七-二〇二〇』(美学出版、2020年)。

ウェブサイト:https://www.kanazawa21.jp/

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配信URL
https://www.youtube.com/@artcollaborationkyoto4277

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