Talks

14:00−15:30

京都の時空間 ー現代アートが歴史になるとき

長い歴史の中で、京都は国内外の文化や新しい技術を積極的に受け入れ、多様に発展させることで独自の文化を築いてきました。
このトークでは、世界の様々な場所で活動を展開するチームラボ代表 猪子 寿之氏をお招きし、海外のプロジェクトについても伺いながら、多くのアーティストに多くの影響を与え続ける日本、京都の文化や地域性について、また外から持ち込まれた新しい文化芸術が地域に受容されていく過程について、京都府知事 西脇隆俊氏、京都市長松井孝治氏とともにお話を伺います。
古くからの伝統を守りつつ、さらなる発展とそれぞれのエリアにおける新しい展開を模索している京都において、新しい文化やテクノロジーが土地や社会に根差し、歴史の一部となっていくメカニズムや過程について考察します。

登壇者
猪子寿之(チームラボ代表)
松井孝治(京都市長)
西脇隆俊(京都府知事)
※アルファベット順

モデレーター:山下有佳子(ACKフェアディレクター)

 

登壇者プロフィール
 

猪子寿之

チームラボ代表。1977年生まれ、徳島市出身。2001年東京大学工学部計数工学科卒業と同時にチームラボ創業。大学では確率・統計モデルを、大学院では自然言語処理とアートを研究。

チームラボは、アートコレクティブ。2001年から活動を開始。集団的創造によって、アート、サイエンス、テクノロジー、そして自然界の交差点を模索している国際的な学際的集団。アーティスト、プログラマ、エンジニア、CGアニメーター、数学者、建築家など、様々な分野のスペシャリストから構成されている。

ウェブサイト:https://www.teamlab.art/jp/
YouTube:https://www.youtube.com/@teamLabmovie/

写真=後藤秀二
松井孝治

1960年京都市中京区生まれ。洛星中学・高校、東京大学教養学部教養学科を卒業。1983年に通商産業省に入省、首相官邸への出向や行財政改革の中枢を担う。2001年に参議院議員選挙に初当選、内閣官房副長官としても活躍した。2013年に政界を引退後、慶應義塾大学で10年間教鞭をとり、次代を担う若者の育成に尽力。2024年2月に京都市長に就任。

ウェブサイト:https://www.city.kyoto.lg.jp/sogo/page/0000032584.html

西脇隆俊

1955年京都府生まれ。1979年東京大学卒業後、建設省(現:国土交通省)入省。道路局次長、総合政策局長、大臣官房長、国土交通審議官などを歴任し、2016年に復興庁事務次官に就任。2018年4月に京都府知事選挙に出馬し、当選。2022年4月の同選挙にて再選し、2期目を務める。また、全国知事会理事、関西広域連合副広域連合長などの役職も兼務する。

ウェブサイト:https://www.pref.kyoto.jp/chiji/profile.html

山下有佳子

1988年東京都生まれ。京都で茶道具商を営む家庭に生まれる。
ロンドンのサザビーズ・インスティチュート・オブ・アートに てアート・ビジネス修士課程を修了。サザビーズロンドンでのインターンを経て、サザビーズジャパン にてコンテンポラリーアートを担当。主にオークションの出品作品収集及び営業に関わり、ヨーロッパ のオークションにおける戦後日本美術の取り扱い拡大に携わる。 2017年~2022年『THE CLUB』のマネージングディレクターを務める。
2020年に京都芸術大学の客員教授に就任。2022年に「Art Collaboration Kyoto」プログラムディレクター/フェアディレクター、「京都市成長戦略推進アドバイザー」に就任。

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配信URL
https://www.youtube.com/@artcollaborationkyoto4277

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